CNE1に居たときは遠出をしなかったので、TarlacからManilaへ行くついでに街を見てまわった。

Tarlac -> Dau

CNE1からバスに乗りDauに向かった。およそ2時間で、値段は122ペソだった。Jollibeeでハンバーガーセット(136ペソ)を食べて腹ごしらえをした後、荷物を預けて身軽になりたかったので、ホテルを探した。HOTEL SOGOという大きな看板が目につき行ってみると、ツインルームだけ空いていた。

荷物を置いて、トライシクルでSM Clarkに向かった。料金は100ペソだった。3つめのSMで、この中では一番大きいと感じた。テナントは他のSMと同じだが、中央のホールが吹抜で、イベントやアトラクションがあった。スパイダーマンの映画が公開されており、家族連れが写真をいっぱい撮っていた。

このあたりは元々アメリカの基地だったそうで、基地撤退後は観光地となった。近くにAngelesという歓楽街があるので行ってみた。SMから徒歩で10分ほどで着いた。しばらく歩きまわって疲れたので、バーに入ってビールを飲んでた。白人の方が多いように感じた。バーではドイツ人とオーストラリア人と喋った。ドイツ人の方は、フィリピンに1ヶ月ほど滞在してるらしく、各地で撮った写真を見せてくれた。あまり年齢をとっている感じに見えなかったのだが、リタイアしてタイとかミャンマーにも遊びにいってるみたい。羨ましい。。

お腹が空いたので、サンドイッチとフライドポテトを食べたあと、クラブ？に入ってみた。最初にドリンクを注文し、ダンスを見てぼーっとしてると、店の女の方(ダンサー)が客に声をかけてくるので、ドリンクを奢っておしゃべりをするシステムみたい。店は3件ほど回ったが、Forbidden Cityという店のダンスは本格的だった。

Dau -> Manila

Dauのバスターミナルから乗ってManila(Pasay行き)に向かった。およそ2時間で、値段は150ペソだった。キャリーバッグを持っての移動はつらいので、ホテルを探してるとまたまたHOTEL SOGOが目に入ったので荷物を預けた。今回はシングルルームが空いていた。身軽になったところで外に出た。

Edsa駅が近くにあり、電車に乗ってみた。料金は12ペソで、窓口でお金を払うとカードをくれた。カードを改札に通し、5つ先の駅の近くにある教会に向かった。駅から教会に向かって歩いていると、2人連れの夫婦？に声をかけられた。どこから来たのか、どこに行こうとしてるのか話した。話が長くなりそうだったから、色々教えてくれてありがとうと言ってその場から離れた。その後も、女性から声をかけられて、同行してもいいかと尋ねられ、断る理由もないから教会まで一緒に回った。先程の夫婦？もこの女の人もすごくいい人そうに感じたけど、ガイドブック(地球の歩き方)に、観光客と仲良くなって一緒に食事をする際に睡眠薬を入れられ、金品を奪われるケースがあるから注意しろと書かれてあったので、途中で別れた。親切で声をかけてくれたのであれば失礼なのだが、夫婦の場合も女性の場合も、長く行動を共にするのは怖かった。

San Agustin教会は入場料が100ペソで、私が行ったときは観光客は少なかった。そのおかげで中はとても静かだった。

歩いて5分ほどのところにマニラ大聖堂があるのだが、残念ながら閉まっていた。

それからマニラ湾を目指したのだが、だいぶ歩いた。。途中、ショッピングモールを見つけたので寄ったり、スコールに遭ったのでコンビニ(ミニストップ)に入って雨宿りと水盆補給をしながら2時間近くたってようやく着いた。

歩き疲れたので電車でホテルまで戻ったのが19時頃で、このまま休憩しようと思ったのだが、せっかくだしSM Mall of Asia(MOA)に行くことにした。バスで行こうとしたが、近くにMOA行きはなく、ジプニーに乗るよう言われたので、初めて乗った。勝手がわからず戸惑ったが、最初に9ペソを払って10分ほどでMOAに着いた。

MOAはとても広く、また、疲れてたこともあって回る気になれなかった。。というわけで、20時半からのアメージング・スパイダーマンのチケットを買って、それまで夕食を食べてゆっくりした。映画館はシネコンで、日本のと変わらなかった。スクリーンのサイズは私が今まで見た中で一番大きかったと思う。ただ、座席指定ではなかったので、入場前には長蛇の列ができてた。Subtitleなしでは言っていることが掴めず悔しかった。。(特に、周囲の観客が笑っているのに自分は反応できなかったこととかが。)

映画終了後、タクシーでホテルに戻った。これがフィリピンでの初タクシーで、メーターを使うようお願いした。(ガイドブックに、タクシーの中にはメーターを使わず法外な値段を吹っかけることがあると書かれてあったので。) 運転手と10分ほどだが、話すことができた。料金は70ペソ弱だったが、気持ちよく話せたので100ペソを渡して別れた。

ホテルに戻ってシャワーを浴び、1時前にホテルを出た。(ホテルは12時間コースで入り、チェックインが昼の1時だったので。)　Jetstarはターミナル１で、中には既に何人もの人が座席で寝ていた。私も受付が始まる5時頃まで仮眠を取った。フライト前に頼まれていたボトルに入ったバナナチップを買うことが出来た。マニラ空港はお店が少なかった。

振り返ると、無計画でただ歩き回っただけの感はある。次に行くことがあれば、街よりも自然を観るように計画を立てようと思う。

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