“仕事が10倍速くなる最強の図解術”を読んだ。
概要(というより箇条書きの読書メモ)
図解ツール
マトリクス
テーブル型
基本。列名を決めるのは難しい。他の列と被るなら変更した方がいい
座標平面型
応用。何を軸にするかが肝心。
ツリー(ロジックツリー)
モレなく、ダブりなく。ダブる箇所はまとめる。
並列する項目の粒度(レベル)と形(名詞/動詞)を揃えたい
具象化・抽象化
フリーフォーマット(囲いと矢印)
本には記載がないけど、これもあるかと。
よくあるケース
主張
主張は理由によって支えられる
指示(他人に行動を求める)
意図・指示内容・メリット/デメリットのセット
目標設定
現状・行動・目標のセット(現状はどうか?目標を達成するためにどう行動するか?)
目的は何?
業務フロー
時間軸が基本(時系列順に並ぶ)
役割毎の業務フローと組み合わさるとシーケンス図になる
相手あってのコミュニケーション
相手が求める答えを返したい。でないとコミュニケーションエラーが起こる
相手が何を求めているかを知る・確認することが大切
感想
日本語の語彙(ボキャブラリー)を増やすこと、言い替えること、意味の違いを意識することが自分には必要だと感じた。
目次
第1章 「図解」でスキルアップ
1 「デキる人」は図で考える
2 図解が必要な理由を整理する
3 読み書き、尋ねて、表現せよ
第2章 図解の基本はマトリックス
1 最初の一歩はマトリックスから
2 テーブル型 対 座標平面型
3 ロジックはツリーで構造化
第3章 ビジネス・フレームワークを図解せよ
1 目標のある行動を考える
2 事故の予防や処理を考える
3 他人に行動を求める
4 仕事の進め方を理解する
第4章 文章を読み解く図解の作法
1 文章のままでは百回読んでもわからない
2 ステートメントに分解せよ
3 キーワードを付箋紙に書き出せ
4 タテヨコに並べ替えてマトリックス化せよ
5 全体を一言に要約せよ
開米 瑞浩
東洋経済新報社
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