概要
本書は主な接頭辞☓語根、語源を紹介しており、読者は英単語の意味を連想できるようになり、覚えやすくて忘れにくくなります。subscribeのscribeや、expeditionのpedなどの単語の胴体部分で、共通の意味を担う言葉を語根と呼んでいます。収録語数は約3000。
感想
接頭辞や語根、語源を知ることは、漢字の部首を知ることに似ていると感じました。英単語を丸暗記でなく、パーツを知ることで意味や言葉の雰囲気を掴めるので良いです。また、語根が同じ単語たちはカタチが似ており意味を混同してましたが、まとめて解説されているのでこれまで覚えた単語を整理できます。
目次
導入篇 こうすれば英語の語彙力は確実に倍増できる
「英単語はセンテンスの中で覚える」は、効果的な方法のようだけれど、それだけではやっぱり覚えられない
incomeの意味はわかりますね。ではexpeditionの意味はどうでしょう?
自転車のpedal(ペダル)を知っていれば、pedestrian(歩行者)なんて簡単に覚えられる―語源記憶術の「弱点」の克服(1) ほか
基本篇 こうすれば英単語の“顔”が見えてくる
「SUB‐」篇 リーダーを「下」で支えるサブ・リーダーのサブ
「SUR‐」篇 危機を乗り「越える」サバイバルのサ
「DE‐」篇 景気を押し「下げる」ディプレッションのディ ほか
同系語篇 こうすれば英単語「語源脳」へ全面改造できる
語源記憶法の新展開―隠れた親戚関係を見つけ出せ!
語源による“芋づる式”英単語習得法―わずかな同系語の痕跡も徹底的に活用しよう!
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